にっこりフレアーとは

太陽の光が放射線状に広がる(=フレアー)ように、
笑顔がどんどん広がりますように、
という想いを込めてつけた名前です。

今の私しか知らない方には想像がつかないかもしれませんが、
実は私には「笑顔が消えていた時期」がありました。
若かりし頃、友人が事故で亡くなるという経験をしたのです。

ブレーキの故障があったとはいえ、ハンドルを握っていたのは私。…大惨事の事故でした。
何をどうしても償いきれない、取り返しのつかない出来事•••。
自分を責めても意味がないけど、そこから抜けられない堂々巡り。全く私の中から笑顔も消え、暗闇をさまよっているような日々を過ごしていたそんな時、
友人の「笑顔は忘れたらあかんで」の一言で、一筋の光が見えたのです。

そこから、「そうだよね!笑顔が大事!」と、
人が笑顔になれることはなんでもやってきました。
笑顔を見るたびに、自分も笑顔になっていいんだと思えて•••。

そんなある日、友人のセミナー中に
自分が笑いをとったことで、「こっちは真剣にやってるんだ!茶化すのは辞めてくれ」と友人に強く怒られてしまいました。
空気感を変えようと、良かれと思ってしたことで
逆に迷惑をかけてしまったのです。

「せっかく『笑顔』でここまで立ち上がったのに、全否定された•••?!」

些細な言葉でしたが、強く突き刺さりました。

このことをきっかけに、私は自分を見つめ直しました。
笑顔はたしかにいいものです。
が、この頃の私は、笑顔を「ヨロイ」に使っていました。
本当の自分を見ないためのヨロイ。
そのヨロイを外していくと、ちっぽけな、小さい自分を思い知る
ことになりました。

最初はやはりショックではありましたが、
友人たちや、周囲の人々のおかげで
「小さい自分も自分なんだし。大切にしていかないとネ♪」
と思えるようになりました。

そうして、自分を大切にしていった結果、
無理に笑顔になろうと頑張らないでも、
自然と笑顔になれる自分になっていたのです。

私の「にっこりフレアー」の活動を通じて、
どんな自分でも全肯定し、自分を大切にすることで
自然な笑顔の人々が増えるといいなぁ、という思いで
日々活動をしています。
ここを読んでくださったあなたも、笑顔でありますように♪

にっこりフレアー 希代瑞穂